恋する従妹はせつなくて 3
「耕一さん……」
 楓はオナニーを見られていたことに気づいて、恥ずかしさで後の言葉が続かなかった。
「いけない娘だね楓ちゃんは。俺が帰るまで待ってられないなんて…俺は帰ってからいくらでもしてあげようって思ってたのに」
「あ、あの…耕一さん……私は…」
 楓は弁解を試みたが耕一は聞いてくれない。
「俺だって寂しかったんだよ。楓ちゃんと出かける予定がダメんなったんだから。俺の留守中に楓ちゃんが一人でエッチしてた分、これから俺にもエッチなことしてくれなきゃあね…」
 耕一は楓の前に仁王立ちになった。分身が楓のオナニーに反応して大きく屹立しているのがズボン越しからでも分かる。
「さ、俺を気持ちよくさせてよ」
 耕一は有無を言わせぬ強い口調で言った。
「…………」
 楓は耕一の機嫌を損ねたという罪悪感から何も言えないまま、耕一の腰のあたりに顔が来るように立て膝になって耕一のズボンのファスナーを開けようとした。そこで耕一が押し止めた。
「ちょっと待ってよ。その前に言うことがあるだろ?『楓はいつも耕一さんとエッチすることばかり考えているいやらしい牝猫です。どうか耕一さんのお○んちんに奉仕させてください』ぐらい言ってごらんな」
「……!」
 楓の顔がカアッと赤くなった。いきなりそんな恥ずかしいこと言わされるなんて…という羞恥心のあまり。
「どうしたの?楓ちゃんは今まで俺のおちん○んが欲しくて欲しくてたまらなかったんでしょ?だったらそれぐらい言うの簡単だと思うけどな」
 耕一は悪戯っぽく笑って言った。
「か、楓は…楓はいつも、こ、耕一さんと…エッチすることばかり考えて…いる……い、いや、いやらしい牝猫です……。ど、どうか耕一さんの、お、お、おち○ちんに…ほ、奉仕させて…ください……」
 楓は耕一に促されて、口篭もりながらも耕一に言われたとおりの台詞を口にした。
「おいおい、そんな口篭もるなんてエッチな楓ちゃんらしくないな。もう一回言ってごらん」
「か、楓は、いつも、耕一さんとエッチすることばかり…考え……」
 しかし耕一は満足しなかった。
「ダメ。どうしたのさ、したいのにそんな真実味がなさそうに言うなんて」
「楓はぁ…いつも耕一さんとエッチすること……」
「それでもまだダメだよ。ちゃんと言いなよほら」
「楓はいつも耕一さんと…」
「だめだったら。もう一回」
「楓はぁ…」
「ほらほらしまいには俺も怒っちゃうよ?ちゃんと言いなって」
 耕一が薄ら笑いを浮かべて言い直しを迫った。その目には鬼の残酷な光がキラリと輝いていた。
「ああああ……」
 その殺気に圧倒されてか、楓はブルブル震えて涙をポロポロこぼしながら耕一の足にすがって言った。
「か…楓はいつも耕一さんとエッチすることばかり考えてるいやらしい雌猫ですぅ。どうか耕一さんのおちんち○に奉仕させてください。お願いです」
 耕一は黙って満足げにゆっくり首を縦に振ると、ズボンのファスナーを下ろして分身を取り出した。それは期待に打ち震えて大きく屹立し、血管を浮き立たせてビクビクと脈打っていた。
「さあ、気持ち良くさせてよ」
「はい…」
 楓は耕一の分身を手に取った。
「うん、それでそのまま擦ってごらん。先っぽから根元まで」
 楓は耕一に言われた通り、小さな手で耕一の分身を持って、皮を剥くようにコスコスと撫でた。
「ん、ううっ…」
 感じた耕一が声を上げ、分身がビクビクンと疼いた。
「あの、耕一さん…気持ち、いいですか?」
 耕一の分身を手で擦りながら楓が訊ねた。
「ああ、いいよ…そこ、そこ擦って…ああ、くっ……」
 楓の手が雁首に来たところで耕一が反応した。楓はそこを丁寧に撫でた。
 ナデナデ、スリスリ…
「あっ、楓ちゃんの手…柔かくて…気持ち…いい……おっ、くうう…次は、楓ちゃんの口で、俺のを…」
 楓は黙って耕一の分身に顔を近づけ、亀頭をあむっと口にくわえた。楓の舌がレロレロと耕一の鈴口を這い回る。
「ああ…上手いよ、楓ちゃんのフェラ…それでもっとエッチな音させながらしゃぶってよ。ただ舐めてるだけでもつまらないから」
「ふぁい…ん、んんう、んふ…」
 チュプ、クチュチュ、ピチャッ、プチュ…
 楓は口の中に耕一の亀頭を頬張って、ローション代わりに唾をねっとりと絡めてしゃぶった。
「くっ、んふう……いい娘だね、楓ちゃんは…」
 耕一の手が楓ちゃんの頭をなでなでした。しかしそれもほんの少しの間だけで、耕一の手は楓の頭を持って前後に揺すった。
「んふっ?ん、んんん、ううー」
 突然イラマチオをさせられて楓が驚いた。
「大丈夫だよ。無理に奥まで入れたりしないから」
 耕一はその言葉通り、楓の喉の奥まで分身を入れることはせず、適当なところまで入れたらまた引き出すという動きを繰り返させた。
 ジュバッ、ジュブブッ、ジュバッ、ジュブジュブ…
 勢いよく頭を揺すぶられて、楓の唾が絡まった耕一の分身が楓の口の中で淫猥な音を繰り返し立てた。
「んんっう、んん、うう、うううんんうー」
 ただでさえ大きく勃起していて、感じるたびに感激してビクンビクンと跳ねる耕一の分身を口一杯に咥えさせられて、楓は僅かな隙間から喘いだ。
「(苦しいのかな…?だったら今はまだ程々にしてやらないとな)」
   楓の苦しそうな顔を見て取った耕一はあと数回イラマチオをさせたところで分身を楓の口から抜いた。
「ぷはぁ…」
 楓は深く呼吸をした。やはり無理にフェラさせられるのは苦しかったらしい。
「今日はこれくらいにしとくけど、次はまた長くやってもらうからね………さあ、こっちへおいで」
 耕一は窓際につかつかと歩いて、楓を手招きした。楓は耕一に言われるままに従った。耕一の手がツと伸びて、楓を捕まえた。
「きゃっ…」
 楓はあぐらをかいて座った耕一に抱きかかえられるようにして、窓の前に座らされた。そしてブラウスの裾とスカートをめくり上げられて半脱ぎの格好にさせられた。窓には自分のあられもない姿が映っている。
「こ…こんな恥ずかしいの……私、嫌で…あぁん」
 楓が恥ずかしさのあまり嫌がろうとすると、耕一に乳首とクリトリスを指先でキュッと摘まれた。
「嫌?…おかしいな。楓ちゃんのおっぱいとオマ○コはこんなに乗り気じゃない。嘘はいけないなあ嘘は」
 耕一は固くしこった楓の乳首と、割れ目からツルンとした剥き身を晒しているクリトリスをクリクリと両手の指で弄び、オナニーでぐしょ濡れの蜜壺に指を入れてグチュグチュと掻き回したりした。
「ああっ、そんなにされると、私、私ぃ……あぁあ」
 楓はゾクゾクとこみ上げてくる快感に悶えた。
「こんなにエッチに乱れて…なんで嫌なんて言えるかなあ」
 耕一が不機嫌そうに言うと、
「す、すみませ…ひゃうう」
 楓は耕一の機嫌を損ねたのを察して、反射的に詫びようとしたがその瞬間クリトリスを痛いほどつねられた。
「すみませんだって?この俺に嘘言ってその程度の謝り方じゃなあ。すまないと思ってるならもっとちゃんと謝ってよ。『申し訳ありませんでした。どうぞ耕一さんのお気に召すままに楓のおっぱいやオ○ンコを弄んでください』って」
   尚もクリトリスをきつく摘んでグリグリと弄りながら楓を責め立てる耕一。楓は顔を真っ赤にしながら耕一の言葉を復唱した。
「……も、申し訳ありませんでした…ど、どうぞ耕一さんのお気に召すままに……楓の、お、おっぱいと…あ、あそこ……」
「え、アソコだって?俺さっき何て言ったっけ?」
 耕一に追い討ちをかけられて、楓は一息に続けた。
「楓の、おっぱいとオマン○を弄んでください、いやああ」
「うん、よくできました」
 耕一はそう言って楓の乳房をフニフニと揉みながら入り口に中指と人差し指を入れてクチュクチュと掻き回した。時に乱暴に、そして時に優しくと緩急をつけながら。
「どう、気持ちいいかい?」
 耕一は兄貴のように楓の耳元に優しく囁いた。
「はい…あっ、そこ、いいです……あっ、あは、あんっ」
 耕一の巧みな愛撫で快感に翻弄されて、楓はもうとろけそうになっていた。そこでまた耕一が囁いてきた。
「ふうん、そうなんだ。窓の外から楓ちゃんの恥ずかしい姿丸見えなのに?」
 耕一が楓の耳元で言った。
「遠くから楓ちゃんのこと見てる人がいるかもしんないのにね。本当に楓ちゃんはエッチなんだから…」
 耕一はそう言ってクスクスと笑って、楓の敏感な突起と秘処の中を弄る手を強めた。
「あああん、あう、くっ、んん、あっ、あは、はあああん……」
 楓は恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になって、目尻から涙もポロポロこぼれた。それでも感じるあまりに楓の体はいやらしくうねり、可愛らしい善がり声を上げていた。
「ほらほら、あんまり大きな声上げると隣近所に聞こえちゃうよ」
「く…んくっ、んうう……」
 耕一に言われて、楓は快感のあまりこみ上げてくるよがり声を抑えようとした。それでもそのことに気づいた耕一は楓の蜜壺の奥まで指を入れて、敏感なところを責める ように指を動かしてくるからとても抑えきれない。
「ふう……う……ううん………」
 グチュッ、ジュブッ、ヌチャッ、ズボッ
 切れ切れに漏れる楓のよがり声と、指マンの粘音の卑猥な二重奏が響く。楓はもう絶頂まで達しそうなほど感じていた。
「…………………」
 耕一は口を楓の耳に寄せて、小声でボソボソと何か言って、こう続けた。
「さあ、何をどうして欲しいか言ってごらん」
「耕一さん…耕一さんの熱くて大きなおちん○んを……」
 楓はそこで言葉を切ったがそれもほんの一瞬で、
「楓の…愛液でドロドロのいやらしいオ○ンコの中に、入れて、ください……」
 楓は耕一に言われた通りの卑猥な台詞を口にした。それを聞いた耕一はニンマリ笑ってこくりと頷き、楓の腰をつかむと入り口に亀頭を宛がって一気に貫いた。
 チュクッ…ズブズブズブズブッ
 十二分に濡らしてあったので、楓の蜜壺はほとんど抵抗なく耕一の分身を飲み込んだ。楓の蜜壺の中の柔かい襞が耕一の分身を包む。
「相変わらずきつくて気持ちいいぜ、楓ちゃんのオマ○コ…俺、大好きだよっ」
 耕一は楓の腰をつかんで激しく上下に振った。
「んはあ、あ、熱い…熱いです……耕一さんの…お、おち○ちん……ああっ、はっ、ああああん」
 ジュプッ、グシュ、ヌチャ、グチュチュ……
 耕一の大きくて太い分身でお腹を掻き回されて、楓はよがり声を抑えきれなくなった。スッと耕一の手が伸びて楓の口をふさいだ。
「楓ちゃんの声、聞かれたくなかったら俺が口押さえてあげるよ。でもその代わり自分で動いてよね」
「ん、ふぁい…ん、んんう、んぐ、んー、ううう…」
 楓は自分で腰を上下に振った。耕一の片手は楓の胸に伸び、乳房を揉んだり、乳首をコリコリと摘んだりした。
 ズブズブ…ヌチュチュチュッ、チュククッ…ジュプジュプジュプ……
「んふう、んう、ん、んんー、ん、んんんー!」
 楓は蜜壺のいやらしい音を立てながらくぐもったよがり声を上げ、エクスタシーに達しようとしていた。耕一の分身を締め付ける楓の肉襞の締まりが一段と強くなった。
「ううっ、で、出るよ……うおあああっ」
 耕一は低く呻いた。そして耕一の分身が激しく脈打って楓の子宮めがけて精液を放った。
 ビュクン、ドビュ、ビュルビュルビュルビュル………
 出せども尽きぬ長い射精。それを子宮に受けた楓は体を弓なりに反らせて、
「んふう、んっ、んんんんんんうう…」
 耕一に口を抑えられたまま声にならないよがり声を上げて達し、ぱたりとくず折れた。楓は恥ずかしい目に遭わされた悲しさからポロポロと涙をこぼした。耕一の手が伸びて、 楓の涙を拭いた。
「ふ、楓ちゃん……可愛かったよ。明日は今朝のテレビに出てた店に連れて行ってあげるからさ。今日はもう寝よう。一緒の布団でさ」
 耕一は楓の体をヒョイと持ち上げると、お姫様抱っこして楓を寝床に連れていった。
「あ、あの…耕一さん……」
 楓が小声で耕一に話し掛けた。耕一は楓の目から言いたいことを察して答えた。
「俺が楓ちゃんのこと嫌いになるはずなんてないじゃない。現に俺の言うこと聞いてくれたんだし…俺は楓ちゃんのこと好きだよ」
 耕一がそう言うと、楓は顔を赤くした。それは恥ずかしさからではなく、大好きな耕一が自分のことを嫌いでなかった嬉しさからだった。

続く

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