カップルに綾香って
「ふー、食った食った……」
「どう、今日のラーメンおいしかったでしょう?」
「ああ、さすがお目が高い綾香が勧める店だけのことはあるぜ。あの旨さで安いってのがいいよなあ」
「ふふ、浩之にそう言ってもらえると私も嬉しいわ」
 浩之と綾香がいい感じの仲になって大分経つ。綾香はすっかり浩之のことが気に入ったようで、暇さえあれば浩之をデートに誘ってくれるようになった。と言っても初めてのデートがラーメン屋だったからか、専ら綾香が食べ歩いて、これはイケると思った店に繰り出すことが多いのだが。
 浩之と綾香は今、その帰路についていて浩之はここから公園を抜ければ俺たちはそれぞれ逆の方向に帰ることになるけど、この時間が少しでも長いこと続いてくれれば、俺はずっと綾香と一緒にいられるのに……などと柄にもなくセンチメンタルなことも思ったりしていた。
「はあ、はあ、はあ…」
「うふふ…あん、だめよそんなとこ…」
 ところが公園に植えてある木々の影から、そんな声が聞こえてきて浩之のセンチメンタルモードはぶち壊しになった。浩之たちはこの公園をラブホ代わりに使って盛んにエッチな行為をしているカップルがいる地帯に足を踏み込んでしまったのだから。
「(やばいな……)」
 カップルのいくつもの善がり声が飛びこんできてそんなことを思う浩之の耳元で、綾香が囁いてきた。
「浩之……」
 それはいつもより心なしか甘ったるい声音だった。漠然と嫌な予感を覚えた浩之は恐る恐る返事した。
「何だ?」
「私たちもしよっか」
 綾香はアッケラカンとそう言ってきた。
「お、おい、いきなり何を…」
 突然しようと言われて慌てる浩之。大胆にもこんなところで女のほうからエッチしようと言われれば男は慌てるのが普通である。そんな浩之を揶揄うように
「あら、恥ずかしがるなんて浩之らしくないわよ?浩之のここは素直なのに」
 と言ってズボン越しに浩之の股間を触ってきた。浩之の分身は綾香の言った通り、素直に反応してビクンと勃起した。
「そ、それは綾香が今触ったから…」
 綾香は突然の大胆な行為に焦りを隠せない浩之を少しも意に介さずに繁みの中に引っ張っていった。
「したいんなら素直に言えばいいのに。私がさせてあげるから、ね?」
 もう完全に綾香のペースだった。浩之は綾香に引っ張られるままに公園の繁みの中に入っていった。
「ん、何だ?覗きか!」
 綾香と浩之が繁みに入ってくるなり、先客の男の野太い声が響いた。
「お、おい、やばいよ…」
 その声が怖いと思った浩之は小声でそう言ったが、
「あら、先客がいたのね、ごめんなさい」
 綾香は怯むことなく言ってのけた。すると、
「何だ、あんたらもするのか。だったらそこが空いてるよ」
 男の口調は一転して優しげになり、顎をしゃくって空いているスペースを教えてくれた。そして
「ねえ、早くちょうだぁい、いつまでも焦らさないでよお」
 と相手の女に言われてそのまま行為に戻った。
「……」
 こんなところでも堂々としている綾香に浩之は開いた口がふさがらなかった。
「ほら、ぼーっとしてないでこっち来て」
 綾香に促されるままに、浩之はさっきの男が教えてくれた『空室』に足を踏み入れた。と思うや、綾香が浩之のズボンのジッパーを下ろすとそこから浩之のパンツの中に手を入れて、大きくなった分身を取り出した。
「ふふ…もうこんなに大きくなっちゃって…先っぽも濡れてるわよ」
 綾香は浩之の分身を愛おしげに見ながら、皮を剥くようにシュッシュッと分身を手で握って擦った。同時に空いたほうの手で玉袋を包み込んでヤワヤワと揉んだ。
「ううっ、くっ…」
 快感が浩之の背中をもろに走った。綾香の手コキでただでさえ大きくなっている分身がビクビク脈打って、一層大きくなっているように浩之には思えた。
「あは、ビクビクしてる……浩之リラックスしてきたみたいね。じゃあ…」
 綾香は一度浩之の分身から手を離すと、ベストを脱いでシュルリと胸元のタイをほどくとブラウスの胸元をはだけ、ブラジャーのフロントホックを外した。ボリュームたっぷりで形もいい乳房がプルルンと飛び出した。
「もっと気持ち良くしてあげる」
 綾香は艶かしい声でそう言うと、胸の谷間に浩之の分身を挟んだ。綾香の胸に浩之の分身が埋もれてしまうのを見て取ると、綾香は乳房を寄せて体を上下させた。
「あう、んん…俺、すげえ感じる!」
 適度に張りと弾力のある乳房に挟まれて味わうパイズリの感触は、浩之の分身にとってまた格別の刺激だった。
「ああ、浩之のち○ちん、熱くて感じちゃう……」
 綾香もパイズリで感じてきたのか、陶酔したような顔で乳房を浩之の分身にヌコヌコと擦りつけてきた。少しずつ上下させる速度を上げながら。
「ああ、そんなに速いと俺……あうっ」
 ドビュッ、ビュクッ、ビュクッ……
 熱いものが込み上げてきたと思う間もなく、浩之は綾香の顔めがけて大量に射精してしまった。慌てて口を開けて浩之の精液を受け止める綾香。
「ん、もう…浩之ったら早い!」
 怒った顔をしてみせながらも、綾香は口の中に溜めた浩之の精液を全部飲み下して、口元についていた精液も舌でペロリと舐めとってしまった。
「ごめん…」
 咄嗟に謝る浩之。彼の分身も早くイッて申し訳ないと言うようにシュンと縮んでしまった。
「せっかくいいところだったのに…じゃあそこに寝て」
 言われた通り浩之が繁みの中に横になると、綾香は後ろ向きに浩之に覆い被さった。パンツに覆われた綾香の秘処とおしりが浩之の目の前に突き出されたが、綾香のパンツはお漏らししたように愛液でぐしょ濡れになっていて、割れ目とその内側の花弁が透け透けになっていもはやパンツの役割は ほとんど果たしていなかった。
 レロレロ、ピチャピチャ、チュプチュプ…
 綾香は浩之の分身を手に取ると、舌で頭から竿まで舐め回したり、亀頭を口に咥えて吸い立てたりした。おまけに下腹部にたわわな乳房を擦りつけてくる。
「あうっ、んん…」
浩之が感じて、分身にも再び血が漲ってきた。すると、
「ねえ、私も気持ち良くさせてよぉ」
 と綾香が艶かしい声音でせがんできた。
「って、おい…」
「そうよ、私のを舐めて。浩之だけなんてずるいわ。私のこんなに濡れてるのに…何とかしてよう」
 いいのか?と浩之は聞きたかったが、綾香のその一言にはもう我慢できないと言うような気持ちが込もっていて、先から愛液で濡れたパンツという刺激的な ものを見せられて欲情しつつも後ろめたさで抑えていた浩之だったから、持ち前のスケベ根性がとうとうその一言で剥き出しになった。
「(ええい、綾香に何とかしてと言われたならば!)」
 浩之はそう決意して綾香のパンツをずり下ろした。パンツと綾香の秘処が愛液でツーッと糸を引いているのがエッチっぽかった。黒々とした ヘアと、その中の涎を垂らしている綾香の秘処が浩之の目の前に晒された。
「舐めて…早くう」
 パンツを脱がされた綾香が促した。浩之は綾香の割れ目を往復するようにレロレロと舐めた。
「あ、そこいい…もっとそこ舐めて…あん、んっ、ああ」
 ちょうど尿道口の辺りに浩之の舌が来たところで綾香がビクッと反応した。浩之は
「ほれほれ、ここがいいのか」
 とおどけてその辺りをピンポイントで舐めた。
「んふっ、んん、うう…ううん」
 浩之の分身を咥えながら、綾香は腰を振ってよがった。浩之は調子に乗って、綾香の割れ目を指でピッと広げて菱形にした。
「お嬢さまだけあってきれいなピンクのアソコだな。それをこんなに濡らしちゃって……はしたないなあ」
 浩之は言葉で綾香を攻めながら、勃起して包皮の剥けたクリトリスを舌先でツンツンつついたり、秘処の内側をビチャビチャ音を立てて舐めまわしたりした。その度に綾香の愛液が入口からドクドク溢れ、その酸味が浩之の口の中に広がった。
「ああ、綾香のアソコ…レモンみたいな味でおいしい…」
「ひゃぐっ、んんん、んふ、ふうう、ふうん!」
 立て続けに言葉と舌でアソコを攻められてさすがの綾香も恥ずかしくなってきたようだ。しかしそこは勝気な綾香のことだから反撃に転じて、浩之の分身を口一杯に頬張るとバキュームフェラをしてきた。
 チュバ、チュバ、チュプ、ジュル、ジュブジュブ…。
 ローション代わりの唾をたっぷり絡めて勢い良く吸いたてられて、浩之の分身は最高潮に達した。そこで綾香が体を起こした。
「そろそろいいみたいね…じゃあ入れるわよ」
 綾香は体の向きを変えて、自分でアソコを広げながら浩之の分身を手に取って自分の入口に宛がって、少しずつ腰を沈めた。
 クチュ、ズブ、プチュプチュプチュ……。
 愛液の音を立てながら浩之の分身が綾香の中に入っていった。それと同時に綾香の膣壁の襞が浩之の分身を締め付けてきた。
「あはっ、浩之の○んちん…凄い!大きくて…熱いよ……」
 綾香が気持ち良さそうに言った。
「綾香だって…凄く締まって…あうう」
 綾香の中は凸凹の柔らかい襞がいっぱいあってそれがグイグイと強く浩之の分身を締めつけてくるのだからたまらない。このまま往復運動されるとすぐイッてしまいそうなほどの快感を浩之は感じていた。
「まだよ…まだイかないで……」
 綾香は腰を上げ、亀頭まで引き出したところで再び浩之の分身を入れて、それを何度も繰り返した。
 クチュチュ…ズブズブ…クチュクチュ…ズブズブズブ。
 綾香が動くとイヤラシイ音が響く。分身を締めつける感触が浩之の全身を駆け抜けた。浩之が綾香のほうに目をやると、綾香の体が上下するのに合わせて乳房がプルンプルン揺れるのが見えた。それを見てたまらなくなった浩之は綾香の両胸をむんずと掴んだ。



「あっ、それいい…そのまま揉んで……」
 浩之は綾香に言われるままに乳房を揉んだ。揉み心地のいい乳房は感度もいいらしく綾香は激しく善がって、
「あっ、ああっ、んん、浩之…もっと…もっとおっぱいいじって…」
 とねだってきた。
「じゃあもっと腰振ってくれよ…綾香のアソコ、凄く気持ちいいから、な?」
「うん、してあげるから…おっぱい揉んだり吸ったりして」
 浩之は体を起こして、ツンと勃っている綾香の乳首にキスしたり吸い立てたりして、もう片方の乳房を揉みながら指でつまんで弄んだ。
 チュッ、チュパ、チュプ…コリコリ、ムニュムニュ……
「ひゃうん、もっと…あん、ああっ、はああん」
 綾香が乳首の愛撫で感じて、腰を一層早く振った。
 ジュブ、ジュブ、ジュブ……
 さっきクンニしてた時より激しく愛液が綾香のアソコから溢れ、綾香が動くたびに一層いやらしい音を立てた。
「くううっ、凄くいいぜ…」
 浩之は快感でだんだん頭が真っ白になってきた。
「ああっ、お腹が熱い……私、もう……イッちゃう」
 エクスタシーに達した綾香が震え、アソコの中もビクンビクンと痙攣した。その刺激に翻弄された浩之の分身もだんだん限界に来ていた。
「ううっ、で、出る!」
 ドビュ、ビュルビュル、ビュクッ……
 そのまま浩之は綾香の子宮の中に一度出した後とは思えないほど大量の精液を放出していた。
「ああ、来たわ……いっぱい出てる……」
 今度は子宮で浩之の精液を受け止めた綾香はその熱いシャワーの心地よさに陶酔しきった顔をしていた。しばらくその余韻に浸っていたかと思えば、綾香は浩之の胸にしなだれかかって、耳元でこう囁いてきた。
「ねえ、もう一回しよ?」
「え?」
 浩之が何か言う前に綾香はスカートのポケットからティッシュを出して、自分と浩之のアソコに付いた精液と愛液を丁寧に拭うと、射精して縮んだ浩之の分身を握ってコスコスとしごき始めた。

 いつしか夜は明けて、東の空が白んできていた。
「あー、朝んなっちまったな」
 コトの後の疲れから、気怠い声で浩之は言った。
「長いことしちゃったからね」
 疲れた素振りなど見せずに取り済まして綾香は言う。
「おいおい、綾香が一度終わったと思ったらもう一回もう一回って言って結局五、六回ぐらいやっちまったんじゃないか」
 浩之がそう言っても綾香は知らん顔だった。
「その度に浩之だって善がってたんだからいいじゃない。毎回ちん○んしっかり勃ってたくせに」
「…………」
 浩之にはもう返す言葉もなかった。
「今度のデートでもまたしましょ。じゃあね」
 綾香は明るくそう言い残して去っていった。
「(……初めて会った時から変なお嬢様だったよな、綾香って。でも………あのおっぱいといいアソコといいすげー良かったよな。それで又させてもらえるなら…こりゃおいしいかも)」
 家に帰る道すがら、綾香のお嬢様ならではの極上の体を味わってる間のことがよみがえり、そんなことを思ってしまった浩之だった。当然セックスでたまった疲れは隠しようがなく、その後あかりには
「浩之ちゃん、眠そうだけど大丈夫?」
 としきりに心配されながら学校に行ったのだが。

「浩之…」
 綾香が色っぽい流し目でこっちを見ながらベストとブラウスを脱ぎ捨て、前屈みになると背中に手を回してブラのホックを外した。拘束を解かれた乳房がポロンとこぼれる。
「浩之の好きなパイズリしてあげる」
 綾香はそう言って俺のズボンから分身を取り出し、胸の谷間に挟んでスリスリと擦りつけた。
「ああ、それいい……」
 暖かくて弾力のある乳房に挟まれて、浩之は極上の快感の波に飲まれていった。
「うふふ……」
 浩之が感じると綾香も嬉しいようで、一層乳房を寄せてグッと俺の分身に押し付けてきた。
「ああっ、綾香、そんなことされると…」
 浩之の分身に精液が込み上げて来て、放出感を覚えようとした矢先だった。
 パコーン!
 浩之は背後から頭を殴られて、次の瞬間目の前が真っ暗になった。
「お目覚めかな、藤田浩之君」
 上からそんな声が響いてきた。
「えっ、綾香は……あっ!」
 俺が顔を上げると、そこには明らかに怒っている教師が立っていた。
「何だよ綾香って。今は授業中なんだから夢の世界にいてもらっちゃ困るよ」
 クラスメートがドッと笑った。あかりは遠くから気の毒そうな顔で浩之のほうを見ている。隣席の委員長は、
「(アホか)」
 と言いたそうな顔で浩之を一瞥した。浩之に言い訳の術はない。まさか朝までセックスしてましたなどと 言える訳がなかったから、
「すみません」
 と一言謝るしかなかった。それを聞いた教師はそのまま黒板のほうへ戻っていった。
「えーそれじゃ授業を再開する。それでこの公式は……」

あとがき
 一応綾香の性格を考えればしたくなったら青姦もやっちゃうだろうと思って書いてみました。それから綾香が浩之を 食うってシチュエーションは多分に筆者のM気質も入ってますが(苦笑)。
 こういう男が女に食われるって話はあんまり見当たらないので、かやく御飯はよく使ってるのですがこういうシチュエーション ってあんまり好きじゃない方もいるみたいですね。まあ実際そうなのでしょうけどどうなんでしょう本当のところ。
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